スペイン在住なでしこホペイロのブログ

バルセロナのサッカーチームで活動する女性ホペイロの日々を記録しています。

お父さん、お母さんへ

ちょっと今の気持ちを記しておきたくなったので、こっちのブログでこっそり綴っておこうと思います。

 

この記事がいろんな人に読まれることは望んでいません。

ただ何があるかわからない世の中。

なおさら海外にいるわたしはどんな事件や出来事に巻き込まれても、おかしくないのかもしれません。

 

もしそうなったときに、たとえ急に命が絶たれたとしても、

自分の気持ちが大切な人に伝わればいいなと思っています。

 

だからこのブログを通じて、インターネット上にひっそりと残しておこうかと。

気持ちとか想いは鮮度があるので、時間が経つと密度が薄れてしまったり消えたりしてしまうもの。

想ったことはすぐに何かに残しておきたい!だからここに綴っておきます。

 

 

お父さん、お母さんへ

昨日はクリスマスで、今日26日はカタルーニャ地方の祝日。

この2日間は家族みんなで家でご飯を食べながらお祝いする日。

 

昨日のクリスマスはスペインのパパことQuimetの家族や親戚と一緒に、コース料理かのようなお昼ご飯をみんなで食べて、わいわいお酒飲んだりしたよ。

お母さんに写真送ったやつね。

Quimetのお母さんの手料理で、スペインの伝統料理をたらふく食べた。

 

そのあとは少し離れた場所にある別荘のようなお家に行って、クリスマスツリーの飾り付けとかしたんよ。

 

そして今日、朝から山にハイキングに行って、お昼ご飯を別荘で家族親戚揃って食べた。

お腹がはちきれるぐらい食べて飲んで、そのあとはみんなでゆったり映画見て。

のんびりした一日やった。

 

わたしが言いたかったこと、それは今とっても幸せですっていうこと。

LINEでお母さんに少し話したけど。

ひとりでスペインにやってきて、誰も知らない土地で。

スペインの素敵な家族に囲まれて、娘のようにみんな扱ってくれて、貴重な体験もいっぱいして。こんな贅沢なことないなあって思う。

 

わたしは本当に運を持ってると思う。

こんな素敵な人たちに恵まれて、つくづく幸せだと思う。

 

お母さんにそのことを言ったら、「あなたの人柄のおかげかもしれないよ」って言ってたね。

たとえわたしの人柄が影響していたとしても、それは本当にお父さんお母さんの遺伝子のおかげだと思っているし、こうゆう人柄に育ててくれたお父さんお母さんのおかげだと思ってる。

 

だから本当に感謝してもしきれない。

わたしはお父さんお母さんの子に産まれて本当に幸せだし、ふたりの子であることに誇りを持ってます。

 

スペインで生きてて、いろんな人に優しくしてもらって。

いろんな人が「人当たりのいい子だ」とか「あなたは素敵な心を持ってるね」とか言ってくれるんよ。「可愛い」なんてこともたくさん言ってもらったよ。

ついさっきQuimetもそう言ってくれた。

彼は誰にでも優しくするわけでないし、いろんな人に全てを話しているわけでもないって。でもわたしにはなぜか信頼を持てるし、娘のように扱いたくなるし、何かあったときは助けたくなるって。

それがなぜかは、はっきりとわからない。でもそれはあなたが素敵な心を持っているのがわかるからだって。

 

こんなことを言ってもらえるって、本当に幸せなことだよね。

それもこれもお父さんお母さんのおかげ。

大事に育ててくれて本当に本当にありがとう。

 

家族を置いてけぼりにして海外に暮らしてて、近くにいてあげられなくて、人生の大事な時間を共有できなくて、心配もかけて、、本当にごめんね。

親不孝な娘でごめんね。

 

それなのに温かい器の大きな心でわたしを見守ってくれて、本当にありがとう。

お父さんお母さんの存在は、わたしにとって心の支えです。

何か辛いことがあったときは、ときどきお父さんお母さんのことを想い出して安心できたりします。

連絡頻度は少ないかもしれないけど、いつも想っています。

本当にありがとう。

これからもずっと長生きしてね。

ふたりが健康でいることが、わたしの何よりの願いです。

 

 

 

 

お父さんお母さんよりも先に亡くなるなんていう親不孝をするつもりは全くないけど、もし何かあったときは、、この記事をお父さんお母さんが見つけてくれますように。

 

 

 

初めて夢を諦めようと思った瞬間

こんにちは、先日誕生日を迎えましたMayuです。

 

長いことこちらのブログには記事を書けていませんでした。

 

7月8月は色々とありました。

 

7月はビザの問題が出てしまい、かなり奮闘していました。

スペインに残れるか、日本に帰らなくちゃいけないか、瀬戸際で戦っていました。

 

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別ブログのほぺろぐの方もなかなか記事を書けず……と言った状態で、ひたすらに自分の今後に向き合いました。

 

 

結局8月下旬に無事ビザの問題が解決!

またあと1年残ることができるビザをもらえました。

 

 

 

 

7月後半からはプレシーズンが開始。

 

前回の記事では来シーズンの打診をもらったことを書いていましたが、7月に新たな嬉しいお話をいただき、2017−2018シーズンはJuvenil Aチーム(U-19チーム)に携わることになりました。

 

スペインJuvenilカテゴリーで一番レベルの高いリーグに属しているチームです。

今シーズンはこちらのチームをメインに活動させてもらいます。

 

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他のチームより早めのスタートとなり、現在9月3日のリーグ開幕戦に向けてプレシーズン中です。

 

 

 

その中で先日、タイトルに掲げた通り夢を諦めようと思った瞬間に出会いました。

2年ほど前から夢に向かって駆け抜けてきた毎日でしたが、諦めようと考えたのは初めての出来事でした。

 

 

あまり詳しくは書きませんが、大まかに言えば「女性であるという欠点を突きつけられたこと」でした。

 

やはり活動するレベルが上がっていくと、自身の能力とは関係ない部分で出来ないことというものが出てきます。

 

これは男性ばかりのスポーツ選手の中でやっていく上では、仕方のないことでもあります。女性が所属するというのはリスクを抱えることにも繋がってしまうのです。

 

 

自分ではどうしようもないことに出逢ってしまい、先が見えなくなってしまいました。

 

このまま進んで本当に大丈夫なんだろうか……と考えました。

 

 

 

その日は悲しい気持ちでグラウンドを後にしました。

もうグラウンドに来るのはやめようかとも考えました。

 

 

ただその日は練習試合で、次の日から早速練習開始。

サボるなんてことは考えられない私にとっては、行くしかないという思いで練習へ。

 

 

するとその日はなぜか選手やコーチからたくさん声をかけてもらいました。

もちろん彼らは私がグラウンドに来るのをやめようと考えたことなんて知りません。

 

 

それなのに何かを暗示しているかのように温かい言葉をかけてもらいました。

 

練習中に「Mayu!Mayu!」と笑顔で声をかけてもらったり(何があったのかはわかりません。笑)、冷たい水を渡すと「めっちゃ美味しいぞ!」と言ってもらったり。

 

練習終わりにビブスを集めていたら、「今日の練習いい仕事だったぞ!」なんて言ってグーサインをもらったりしました。

 

選手が帰るときもたくさんの人が握手(ハイタッチ)をしてくれました。

 

なんだか私はここにいていいんだよ、ちゃんとしたチームの一員だよ、と言ってもらえたような気がしました。

 

 

 

実は先日チームが3日間ほどバルセロナを離れて遠征に行っていたとき。わたしは帯同できなかったので、オフをもらっていました。

その後も諸事情で行けず、約1週間程度チームから離れていた時期がありました。

 

 

そしてひさしぶりにチームの練習に合流したとき。

「Mayuがいなくて選手たち寂しがってたぞ!」とゴールキーパーコーチに言われました。それを聞いた選手も「そうだ!」と言ってグーサイン。

 

ある選手には「今シーズンは俺たちと一緒にいれるのか?1年ずっと?」と聞かれて「残れるよ!」と答えると「よかった!他の人が作るお水はぬるいし良くないから、Mayuにはいてほしい!」と言ってもらいました。

 

思いがけない言葉に感動しっぱなしでした。

この日はちょうど私の誕生日だったのですが、これらの言葉がプレゼントになりました。もう本当に元気と自信をもらえた瞬間でした。

 

 

まだこれからも色々と障壁が出てくることがあるかもしれませんが、くじけずに頑張っていこうと思います。

 

選手とコーチがサッカーに集中できるような環境づくりを!

自分なりに体現していこうと思います。

 

Muchas gracias por leer♡

 

 

 

 

 

 

来シーズンの所属チームを打診して頂きました。

こんにちは、Mayuです。

 

 

 

なぜこの日にブログをはじめたのかと言いますと、、

 

 

 

実は昨日チームの練習が終わった後に試合で使ったユニフォームを畳んでいたところ、一緒に組んでいる監督のポールから来シーズンも持ち上がりの打診をして頂きました。

 

 

 

現在私が所属しているチームはUnificación Bellvitgeというチーム。

ユースのチームはFCバルセロナのAチームが入っているリーグで戦っています。

トップチームも今回カタルーニャ地方の1部リーグへの昇格が決まりました。

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その中で私はAlevin(U-12世代)カテゴリーのチームでホペイロとして活動させてもらっていました。

 

今シーズンは私が加入した4月から2ヶ月程度しか活動できなかったので、まだまだホペイロといえどひよっ子です。

シーズン最後のカップ戦では、子どもたちに感動させられてしまいました。。

jopelog.com

 

 

この世代の子どもたちは来シーズンよりカテゴリーが一つ上がり、Infantilというカテゴリーになります。

そのチームを来シーズンも引き続き監督のポールが率いるのですが、ぜひ一緒についてきてほしいと言ってもらえました。感動。。

 

しかもその要望は子どもたちや子どもたちのご両親から声が上がっているとのこと。ご両親の方々とはあまり話す機会がなかったのですが、そんな風に思ってもらっていたと知って本当に嬉しかったです。

 

 

 

そんなこんなで来シーズンもこちらに所属する予定です。

ただもう1チーム、AmateurのBチームも見ているので、そちらがどうなるかはまだわかりません。できれば大人もしくはユースのチームも管理したいと思っているのが本音なので、何か良い方向に動けばいいのですが。。

 

 

 

 

正直な話、わたしのスペインでの修行はそこまで長く見積もっておらず、恐らく2−3年になる予定です。日本で働くことが最終目標だということ、そして仕事だけでなく女性としての人生も忘れたくないという想いからです。

 

そのため中々スペインで足踏みすることはできません。。できるだけ早くレベルの高い環境で経験を積みたいというのが本音です。

 

最初からスペインでチームが決まってから日本を離れたサッカー関係の先輩方や、既に数年スペインに住んでいてスペインサッカーに通ずうしている方々を見ていると、わたしは何か遅れをとっているような気分になります。。

ただ自分は自分のペースがあるし、1から一人でやっているから仕方ないと考えて精一杯経験を積んでいく予定です。

 

 

 

 

ありがたい打診を頂いたので貢献させて頂きたいとは思っているのですが、来シーズンが始まるまでの夏の期間、少しこれからのことを考えていこうと思っています。

 

 

Muchas gracias por leer♡

 

 

 

はじめまして、なでしこホペイロです。

はじめまして。

 

現在バルセロナのサッカーチームでホペイロとして活動しているMayuです。

 

 

別ブログ<ほぺろぐ>にてスペイン生活の情報発信をしています。

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こちらは情報コンテンツをメインにしているため、わたしが毎日どんなことをして何を思うのかという記事はあまり載せていません。

 

そのため日々のありのままの生活を記録する本ブログを開設しました。

 

 

普段はWebライターや日西翻訳家のお仕事もさせて頂いていますが、わたしがメインにおこなっているホペイロというお仕事にフォーカスして記事を更新していく予定です。

 

ホペイロとはサッカーチームでの用具管理やスパイクのケア等をおこなう職業です。まだまだ日本ではあまり知られていないため、少しでも多くの人に広まっていければと思っています。

 

わたしがホペイロという職業を目指したきっかけについてはこちらの記事をご覧ください。

jopelog.com

 

 

わたしの夢は「Jリーグ初の女性ホペイロになること」。

 

日本にはまだプロの男子サッカーにおいて、女性ホペイロの方はいらっしゃいません。(これはおそらくスペインでも同様です。。)

 

スペイン語でホペイロは「Utilero(ウティジェロ)」と言うのですが、これは男性名詞。男性の場合に使われる単語です。女性の場合は「Utilera(ウティジェラ)

」になります。

 

スペイン人でもサッカーに通用している人でなければ大体理解されない単語です。ましてUtileraとなると聞き返されることがほとんどなので、わたしがスペイン人に意味を説明しています。笑

 

 

わたしはサッカー大国スペインで経験を積み、日本へ持ち帰ってプロホペイロを目指す予定です。この先どうなるか一切わからない状態ですが、後悔しないよう精一杯自分のできることをやっていくつもりです。

 

ぜひ応援よろしくお願いします!

 

Muchas gracias por leer♡